04/22 【現地レポート】18人の子どもがブリッジスクールに入学しました!
コットン生産地域のプロジェクトを訪問

ブリッジスクールに通う子どもたち
2010年3月25日から4月7日まで、白木と成田が、プロジェクトを実施しているアンドラプラデシュ州マハブブナガール県ナガルドーディ村を訪れ、村の課題や今後の活動方法などについて、現地パートナー団体SPEEDのスタッフと話し合ってきました。
現地での活動は開始したばかりですが、村では住民の教育に関する意識が徐々に高まってきており、少しずつ変化が出てきたことが分かりました。
プロジェクトの活動の一つとして始まった「ブリッジスクール(NRBC)」には、労働をやめた子どもたち18人が通うようになりました。
公立学校への編入を目指したブリッジスクールを運営

ブリッジスクールでの授業の様子
プロジェクトでは、村のすべての子どもが公立の学校で学べるようになることを目指していますが、働いていた子どもが仕事をやめてすぐ学校に入学しても、勉強についていくことは難しいため、基礎的な読み書きや計算などを教えるブリッジスクール(NRBC)を運営しています。子どものための学用品や制服、給食なども提供しています。
村の空き家を借りて開設したブリッジスクールは、3月25日に8人の子どもからスタートし、4月1日までに、6歳から13歳の子ども18人が入学しました。
まだ始まったばかりで、施設など環境が十分整っていない部分はありますが、子どもたちが楽しそうに学んだり、遊んだり、給食をおいしそうに食べている姿を見ることができました。
コットン生産地域のプロジェクトを訪問
ブリッジスクールではすべてが楽しい(ジェイラクシュミちゃん:13歳)
ブリッジスクールに通うようになったジェイラクシュミちゃん(13歳、女の子)を紹介します。

ジェイラクシュミちゃん(13歳)
ブリッジスクールに来る前は、コットン種子やピーナッツなどを栽培する農家で農業労働者として働いていました。朝10時~夜6時まで働いて、日給は 20~60ルピー(約40~120円)。勉強をしたがっていたジェイラクシュミちゃんは、お母さんからブリッジスクールのことを聞くと、自分の意思で通うようになり ました。ジェイラクシュミちゃんは、「(ブリッジスクールでは)すべてが楽しい」と言います。他の子どもたちと勉強やゲームをして楽しそうにしている笑顔がとても印象的でした。
プロジェクトが始まり、教育に関心を持ち始めた親が、子どもをブリッジスクールに通わせるようになりました。またジェイラクシュミちゃんのように働いていた 子どもの中で自ら「勉強したい」とブリッジスクールに通い始めた子どもたちもいます。しかし、まだ子どもを働かせようとする親も少なくありません。子どもが毎日ブリッジスクールに通えるようなるため、スタッフやプロジェクトに協力する住民が家庭訪問などをして親の説得を続けています。
このほかにも、村の変化や今後の課題が見つかりましたので、随時お知らせします。これからもプロジェクトを応援して下さい。
報告:成田 由香子
2010年4月22日
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現地の活動内容・調査報告(現地レポート)
- 2011/12/15:女の子のための活動をスタートしました
- 2011/12/14:学習しやすく楽しい学校へ
- 2011/12/13:143人が教育を受けられるようになりました
- 2010/06/10:村の教育環境の課題
- 2010/05/13:157人の学校に通えない子どもたち
- 2010/04/22:18人の子どもがブリッジスクールに入学しました!
- 2009/08/26:インド・コットン畑での児童労働の現状






